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Career & Job
インターネット広告業界の転職 -専業広告代理店、媒体社、リスティング広告代理店、モバイル広告会社まで-

2007年7月30日(月曜日)

ネット広告会社に採用される人材、採用されない人材

労働時間が長く、福利厚生は必ずしも充分ではないが

人材紹介会社を比較する
サイバーエージェントが創業された当初、藤田晋社長は週110時間労働をしていたそうです。一日あたりに換算すると22時間・・・。いやそれはあり得ないですから、週7日、1日15時間以上働いていたと言うことなのでしょう。それは極端だとしても、インターネット専業広告代理店は、どこの会社でもかなりの長時間労働を行っているようです。またベンチャー企業が多いので、福利厚生なども充実していない場合も多く、大企業に比べると正月やお盆の休みも少なかったりします。

では、このような業界に転職しようと考えているのは、どんなキャリアを志向する方が多いのでしょうか?またインターネット企業側は、どんな人材を採用しようとしているのでしょうか?インターネット業界の経験が豊富な方なのか、他の業界で経験を積んだ方なのでしょうか?その辺を人材紹介会社キャリアマートの服部欽一さんに聞いていきたいと思います。

ベンチャーマインドや経営者志向の方が多い

- インターネット広告業界や媒体社に対して、どういう理由やどういうきっかけで転職を考える人が多いのでしょうか?マスコミでよく取り上げられたりして、華やかなイメージがあるからでしょうか。業界に対する将来性を期待して入社してくるのでしょうか?

「そういう業界に興味をもたれる理由としてはいくつかありますが多いのが、若いうちから裁量権を持ってやっていきたいと考えている方とか、自分は30歳になったら店の主になるんだという意識を持っている方などが多いでしょうか。これらを我々は『ベンチャーマインド』とか『経営者マインド』と呼んでいるのですが。そのような意識を持った方々が、スピード感のある業界で自分を早く成長させたいという目的を持って転職してくるケースが多いようです。」

- あと気になるのが、どんな経験を持った方が採用されているかということなのですが、この業界に転職してくる方は、同じインターネット広告業界内で働いていた方が多いのでしょうか?IT業界や広告業界以外の異業種から転職して来られる方は少ないのでしょうか?

「現在(2007年)の状況を見ますと、同じ業界出身者が移ってくるケースが見受けられます。あるインターネット専業広告代理店から、別のインターネット専業代理店へとグルグル廻っていることも少なくないようです。2〜3年前だとインターネット業界で働く総就業人数が少なかったこともあって、経験者を探すといっても難しい状況にあり、異業種を受け入れて育てようという雰囲気がありました。しかしそのときから比べると異業界の人材を受け入れる間口は、若干狭くなっている印象があります。」

パワーポイントが使えなくても採用される?

人材紹介会社の求人情報を見ていると、サイバーエージェントやオプト、セプテーニといった大手の企業はまったく未経験者から育てていくより、ある程度インターネットのことを理解している人材を集めようとしている印象はあります。しかし実際にはポテンシャル採用も少なくないようで、例えば『パワーポイントは使えないが、営業センスを期待して採用された不動産会社の営業マン』なども存在するようです。パソコンが多少使えるという前提があるのでしょうが、パワーポイントくらいだったら入社してから覚えればいい、という寛容?な面は実際にあるようですね。

人材紹介会社別にインターネット広告系の求人を見る

(各社Webサイトより:2007年8月時点)

キャリアマート
[IT・情報通信・インターネットの業界別求人 > 広告・ネット広告 ] にインターネット広告会社、媒体社の求人が数多く掲載されており検索しやすい。具体的には、大手インターネット専業広告代理店のWEB広告進行管理、アカウントプランナー、中堅インターネット専業広告代理店のメディアプランナー、ストラデジックプランナーなどの求人がある。

リクルートエージェント
[求人検索 > IT/通信/インターネット > マーケティング(Web含む)] の中にインターネット広告系の企業の求人を見つけることができる。公開されているのは有名企業が中心だが、非公開求人も多いので直接問い合わせを。Web上には、総合商社系のインターネット広告代理店のSEMコンサルタント、転職系出版社の広告企画営業、大手検索エンジンの広告審査担当、問合わせ対応、技術的・総合的サポート、顧客教育などの求人が掲載されている。

DODA(デューダ:インテリジェンス)
[企画/事務系 > 企画/マーケティング/広報]にインターネット広告会社の求人を発見することができるが、細かく分類されていないのでキーワード検索を利用したほうがいいかもしれない。Webに掲載されているのは、モバイルコンテンツプロバイダーの広告営業、外資系アフィリエイト広告代理店のアカウントエグゼクティブ、大手検索エンジンのオンラインセールス&オペレーション アソシエイトなど。


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