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Career & Job
インターネット広告業界の転職 -専業広告代理店、媒体社、リスティング広告代理店、モバイル広告会社まで-

2007年7月29日(日曜日)

適正で選ぶか、やりがいで選ぶか、収入で選ぶか

自分にはこの仕事しかない、と言い切れるか?

「私にはこの仕事しかない」と自信を持って言える方は、世の中にどのくらいいるのでしょうか?イチローだったら「自分には野球しかない」、ロナウジーニョだったら「自分にはサッカーしかない」と言い切れるのでしょうが、そのような人はレアケースだと思います。

さて、転職を考える皆さんにとって、履歴書や職務経歴書、自己PR書を作成する機会が多くなると思いますが、その過程では自分がこれまで歩んできたキャリアを考え直す機会が多くなると思います。例えば、「これまでの仕事は自分に合っていたのだろうか」、「もっと適正のある仕事があるのではないだろうか」、「もっと自分を発揮できる仕事があるのではないだろうか」などなど。また結婚して子供もできれば収入の多さを重視して、あえて好きではない仕事に就かざるを得ない場合もあるかもしれません。

その点について、転職のプロであるキャリアアドバイザーはどのように考えるのでしょうか?転職は好きか嫌いかで選んだほうがよいのか、得意な分野で選んだほう高収入が得られて良いのか、その辺をキャリアマートの服部欽一さんにお話を伺います。

学生時代や幼少時代に遡って趣味嗜好を探ることも

- これはインターネット広告業界に限った話ではないのですが、転職するときは何を重視したほうがいいのでしょうか?例えば、やりたいことで選ぶべきか、自分が自信のある得意なことで選ぶべきか、など様々な考え方があるとは思いますが、キャリアアドバイザーさんの立場からはどう考えてますか?

「難しい質問ですね。自分自身のやりたいことがまっすぐ決まっていれば、それに対してどうキャリアを形成してばいいのかを考えればいいと思います。しかし自分のやりたいことが見つかっていない方、例えば第二新卒の方などはまだ経験も少ないので、やりたいことが決まっていない場合もありますし、選択肢が多すぎて何を選んだらいいか分からないというケースもありますよね。そのようなときは、学生時代や幼少時代にまで遡って、自分が得意なことや趣味嗜好は何だったのだろう、ということを探っていくこともあります。ですので、それぞれ個々の状況によると思いますね。」

選択肢が多すぎることも選べない原因になっている

私の周りでも、選択肢が多すぎて何を選んだらいいかわからないケースは多いようですね。確かに業種によっては、総務か営業か技術かみたいな大きなわけ方ができる会社もあります。しかしインターネット広告業界の場合は、業界も浅いので技術と営業が重なり合うような職種も多いです。よって営業と企画と技術、と複数の要素が求められるケースも少なくないのです。実際にウェブプロデューサーなんて職種は、営業とクリエーターとプランナーとディレクターがミックスされたような仕事だったりします。

そのような場合に、「どんな仕事なのですか」と求人を行っている会社に一つ一つ尋ねて行ってもいいのですが、物凄い手間と時間がかかるだろうと想像ができます。またどんな職歴・キャリアの人がその仕事についているのか、なんてことまでは調べきれませんよね。そんな場合には人材紹介会社に相談に行き、これまでどんなキャリアの人を紹介してきたのか聞いてみるのも一つの手です。

また、自分がやりたいことで選ぶべきか、得意なことで選ぶべきかという問題も、数回程度のキャリアカウンセリングで解決するとは断言できませんが、多くの転職者の相談を受け続けているアドバイザーの意見が参考になることもあるでしょう。また人材紹介会社には、『適正診断』『適職診断』などのサービスを無料で受けられるところもあるので、利用してみるのも一つの手です。


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